婚約指輪と結婚指輪の違い徹底比較|意味・相場と後悔しない選び方
宝飾品産業の歴史において、婚約指輪のアイコン像を決定づけたのは一人のカリスマ的な創業者だった。1886年、創設者チャールズ・ルイス・ティファニーは、中央の宝石を6本の爪で高く掲げる「ティファニー セッティング」を発表した。光をあらゆる角度から取り込み、ダイヤモンドの輝きを極限まで引き出すこの革命的構造は、現在に至るまでソリテールリングの代名詞としてブライダルジュエリー業界を牽引し続けている。
世界的なグランサンクやハイジュエラーの存在感も大きい。1847年にパリで創業したカルティエは、洗練されたプラチナ使いと貴族に愛された気品あふれる意匠で、ブライダルの歴史に深くその名を刻んだ。そして「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されるハリー・ウィンストンは、圧倒的なクオリティの原石と独自のカット技術で、世界中の花嫁の憧れの頂点に君臨する。ファインジュエリーの世界において、これらのメゾンが生み出すリングは単なる装飾品を超え、時を超えて受け継がれる美の資産としての価値を放ち続けている。