大河主役から仏像彫刻家へ!名優・滝田栄が選んだ隠遁と祈りの今
名優から仏師へ。一見すると対極にあるふたつの生き方は、彼の中では一本の確かな線で結ばれている。
他者の苦悩や悲しみを引き受け、自らの身体を通して光を届ける演劇。そして、木の中から苦難を救う慈悲の姿を削り出す仏像彫刻。どちらも自らのエゴを削ぎ落とし、誰かの救いとなる存在を立ち上がらせる「祈り」そのものだった。
カメラの前から姿を消しても、その表現の炎が消えたわけではない。木屑の舞うアトリエで彼が刻み続ける仏の微笑みの中に、稀代の表現者が辿り着いた真実の境地が宿っている。 (出典: 滝田 栄(Yahoo!ニュース))
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