ピアスの穴掃除完全ガイド!臭い原因と痛くない正しいケア方法
ピアスホール周辺に何らかの異変が現れている場合、通常の掃除を強行すると重篤な皮膚疾患へ進行することがあります。症状に応じた適切な見極めが必要です。
耳たぶにしこり(硬いBB弾のような塊)が触れる場合、主に2つの可能性が考えられます。1つは汚れや角質が皮膚の下に袋状に溜まった粉瘤(アテローム)、もう1つは傷の修復過程でコラーゲンが過剰増殖した肉芽腫(にくげしゅ)やケロイドです。これらは自力でフロスを通したり指で強く押し潰そうとすると袋が破裂し、強烈な炎症を引き起こします。
また、黄色い膿が出ている、触らなくてもズキズキと拍動性の痛みがある、赤く腫れ上がって熱を持っているという場合は、明らかな細菌感染(化膿)を起こしています。この段階での自己判断による掃除は厳禁です。直ちにピアスの使用を中止し、皮膚科または形成外科を受診して抗生物質の軟膏や内服薬の処方を受けてください。
【プロの結論】ピアスホール掃除をおすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
安全にピアスホールをケアするために、自身のホールの状態が以下のどちらに当てはまるかを必ず確認してください。
【今すぐ専用フロス掃除を行うべき人】
- ピアスを開けてから半年以上(軟骨は1年以上)経過し、ホールの内壁が完全に皮膚で覆われている。
- ピアスを外しても痛みや出血、浸出液が一切出ない。
- ピアスやキャッチを外した際に特有のチーズ臭や白い垢が付着している。
【フロス掃除を絶対に行ってはいけない・慎重になるべき人】
- ピアスを開けてから半年未満のファーストピアス〜セカンドピアス期間中(内壁が未完成で傷つきやすい)。
- ホール周辺に赤み、痒み、腫れ、ジュクジュクした滲出液がある。
- 耳たぶの中に触れると痛むしこりがある。
- 過去にフロスを通した際、強い引っかかりや激痛を感じた経験がある。