山下智久の若い頃が国宝級と話題!Jr時代から現在の進化を総括
山下智久のキャリアを語る上で欠かせないのが、平成のテレビドラマ史に刻まれた数々の金字塔です。彼が演じたキャラクターは、単なる役柄を超えて当時の若者カルチャーのトレンドセッターとなりました。
まず大きな転機となったのが、2000年に放送されたTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(IWGP)の水野シュン役です。宮藤官九郎脚本、堤幸彦演出による尖った世界観の中で、人見知りでイラストを描くのが得意な美少年シュンを演じ、その衝撃的な結末とともに視聴者に強烈なトラウマと感動を残しました。
そして2005年、日本テレビ系『野ブタ。をプロデュース』において、亀梨和也とのダブル主演で草野彰役を好演します。「コンコン」「野ブタパワー注入」といった独特の言い回しや掴みどころのない自由奔放な演技は社会現象となり、限定ユニット「修二と彰」としてリリースしたシングル『青春アミーゴ』は累計売上160万枚を突破。2005年の年間シングルランキング第1位を獲得する歴史的快挙を達成しました。
さらに2007年のフジテレビ月9ドラマ『プロポーズ大作戦』では、長澤まさみ演じる幼馴染への想いを胸にタイムリープを繰り返す主人公・岩瀬礼を熱演。「ハレルヤチャンス」という決め台詞とともに、不器用ながら一途な若者の心理をリアルに描き出し、平均視聴率17.3%、最終回20.9%の高視聴率を記録しました。のちに2008年からスタートした『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズでは、沈着冷静なフライトドクター・藍沢耕作役を確立し、シリーズ累計の興行収入が90億円を突破するなど、名実ともにトップ俳優の座を不動のものとしました。