冷蔵庫の菌繁殖を防ぐ!重曹とアルコールで悪臭を断つプロの掃除術
家庭用冷蔵庫の庫内温度は一般的に約2℃〜6℃に設定されていますが、この低温は細菌の活動を一時的に遅らせるだけで、死滅させているわけではありません。特に低温細菌の代表格であるリステリア菌や一部のカビ類は、チルド室や野菜室のような暗小空間でも着実に増殖を続けます。
庫内汚染の主原因となるのが、肉や魚から漏れ出たドリップ汚れです。タンパク質と水分を豊富に含むドリップは雑菌にとって極上の栄養源となり、わずか数滴の放置が他の保存容器へ交差汚染を広げる引き金になります。また、野菜室の底に落ちた泥や葉くず、調味料ボトルの底に付着した糖分も、悪臭とヌメリの温床です。
汚染された環境下では食品の劣化スピードが早まり、開封後の消費期限前であっても風味が損なわれる事態を招きます。食材を守るはずのストッカーを「菌の温床」にしないためにも、定期的なリセット清掃が求められます。