潜行参謀・辻政信の家系図を追跡!直系子孫が語る潜伏と失踪の真相
昭和史において、これほど評価が極端に分かれる人物も珍しい。大日本帝国陸軍の参謀としてノモンハン事件や太平洋戦争の苛烈な戦地を奔走した辻政信である。その鋭い洞察力と強烈な個性が作戦を左右した一方、戦後すぐには戦犯指名を逃れるための無期限潜伏を敢行した。
僧侶や行商人に扮してアジア大陸を数百キロメートルも走破した潜伏劇は、まさに波乱万丈の一言に尽きる。生死の境をさまよいながら書き残した逃亡記はベストセラーとなり、戦後日本の国民的記憶に深く刻み込まれた。冷徹な作戦参謀という顔の裏で、彼は家族に対しどのような思いを寄せていたのか。