国際通りサーターアンダギー名店番付!即完売の真相と穴場を暴く
サーターアンダギー選びにおいて、観光客が最も陥りやすい罠が「パック詰めされたお土産用ならどれも大差ない」という思い込みです。国際通りのお土産店には、日持ちが1か月以上ある工場大量生産の製品が数多く並んでいますが、専門店の生菓子としてのアンダギーとは原材料も製法もまったくの別物です。
大手量産品は長期保存を可能にするために植物油脂や保存料、膨張剤を多用する傾向があり、どうしても特有の油っぽさやパサつきが目立ちます。一方、専門店が手掛けるアンダギーの賞味期限は一般的に常温で約1週間から10日程度に設定されています。保存料を使わずともそれだけ日持ちするのは、砂糖の比率が高く水分活性が低いためです。
また、ネットの口コミで「油っこくて重かった」という低評価を見かけることがありますが、これは食べる側の保存方法とリベイク手順に問題があるケースが少なくありません。サーターアンダギーを絶対にやってはいけない温め方は「電子レンジ単独での加熱」です。レンジで温めると内部の水分が一気に蒸発し、生地全体が油でベチャベチャになり、硬直してしまいます。
本来のサクサク感を蘇らせる唯一の正解は、「あらかじめ予熱したオーブントースターで2〜3分温め、取り出してから常温で約2分間休ませること」です。休ませる時間によって表面の油脂が冷え固まり、揚げたて同様の香ばしいクリスピー感が完全に復活します。