エビ・カニで喉の異変?甲殻類アレルギーの症状と大人の突然発症
エビやカニを摂取した際に現れる初期症状は、軽度な口腔内の異変から始まるケースが目立ちます。飲食中や食後すぐに「唇や舌が腫れぼったい」「喉の奥が締め付けられるように痒い」といった違和感が生じた場合、口腔アレルギー症候群(OAS)に類似した粘膜の即時型反応が起きている可能性を疑う必要があります。
皮膚症状としては、全身に広がる赤みや猛烈な痒みを伴う蕁麻疹(じんましん)が頻発します。さらに、まぶたや唇が局所的に大きく腫れ上がる血管性浮腫が現れることも珍しくありません。消化器系では、急激な腹痛や吐き気、下痢といった症状が短時間で連鎖します。
「この程度の痒みなら大丈夫」と我慢を重ねるうちに、症状が一気に全身へと拡大することがあるため、わずかな違和感であっても身体からの警告サインとして捉える視点が欠かせません。