コームとブラシの決定的違いとは?美髪プロ直伝の正しい使い分け
「朝起きてすぐ、とりあえずブラシでガシガシ梳かす」。この習慣があるなら、今すぐやめるべきだ。トップサロンに立つ現役の美容師や、毛髪のスペシャリストである毛髪診断士は、髪の状態に応じた緻密な使い分けを提唱している。
朝のスタイリング時には、まず目の粗いワイドコームで毛先の絡まりを優しく解き放ち、その後にクッションブラシで全体をブラッシングして艶を出す。この2段階のステップを踏むだけで、摩擦による切れ毛は劇的に減少する。ヘアケアを単なる作業から科学的なメンテナンスへとアップデートできるかどうかが、髪質の明暗を分ける。
さらに、ヘアスタイリングツールを使い分けることでトリートメントの効果すら跳ね上がる。インバス(浴室)での粗歯コームによるコーミングは、トリートメント成分を髪1本1本にムラなく行き渡らせるための必須テクニックだ。適切な道具を適切なタイミングで使うこと。それだけで、高価なサロン通いに頼らずとも髪は見違えるような手触りを取り戻す。