【失敗ゼロ】Tシャツのギャザー作り方!袖や裾がおしゃれに激変するプロの裏技
Tシャツのギャザー作りにおいて、初心者が最もつまずきやすいのが「ドレープの偏り」と「縫い目の引きつれ」です。伸縮するカットソー生地に対して均一で美しい陰影を生み出すためには、感覚に頼らず、論理的な工程を踏む必要があります。
最も仕上がりが美しくなる決定的な裏技は、「生地の4分割・8分割マチ針法」と「粗ミシン2本がけ」の組み合わせです。ギャザーを寄せたい区間(例えば裾周りや袖山)と、縫い合わせる側のパーツ(またはゴム)を正確に半分、さらに半分と折り、チャコペンで4等分(長距離なら8等分)の合印を入れます。この合印同士をあらかじめマチ針で固定した上で糸を引き絞ることで、一部分だけシワが密集したり、逆に平坦になったりするトラブルを完全に排除できます。
また、ミシンを使って糸で引き絞る場合は、針目を最大の「4.0mm〜5.0mm」に設定した粗ミシンを、5mm間隔で2本平行に走らせるのが鉄則です。1本だけで糸を引くと途中で糸切れを起こすリスクが跳ね上がりますが、2本の下糸を同時にゆっくり引くことで、驚くほど均等で密度の揃った上質なギャザーが立ち上がります。