ジョジョ屈指の名言「明日って今さ」の元ネタは?ポコの勇気と感動の真相を解説
ポコが思い出した過去の回想シーンこそ、この名言の原点です。ポコはかつて、村の年上のいじめっ子たちから「木から飛び降りろ」「泥水を飲め」と脅された際、恐怖から言いなりになり、「あしたになったらやるよ」「あした立ち向かうよ」と自分に言い訳をしていました。
それを目撃したポコの実姉(作中では名前不詳の「ポコの姉」)は、泣き言を言うポコの頬を思い切り平手打ちし、涙を浮かべながら次のように叱責します。
「たいした男になれないわよ!」「あしたっていまさ! 今 やらないやつが 明日できるわけがないッ!」
姉が伝えたかったのは、単なる根性論ではありません。「明日やる」と口にする人間は、明日になればまた次の「明日」へ逃げるだけであるという、人間の弱さの本質を突いた指摘です。姉の平手打ちと叫びを思い出したポコは、恐怖でガタガタと震える自分の足を激しく殴りつけ、「お姉ちゃん…ぼく思い出したよ…!」と叫びながらタルカスの待つ部屋へと決死のダイブを敢行しました。