賃貸の給湯器故障でお湯が出ない!修理代は誰が払う?損しない全手順

賃貸の給湯器故障でお湯が出ない!修理代は誰が払う?損しない全手順についての最新情報をご紹介します。

費用は貸主負担が原則である一方、入居者の過失や誤った初期対応が原因で、全額自己負担になってしまう危険な落とし穴が存在します。代表的なのが「報告前の独断発注」と「入居者の不注意・善管注意義務違反」です。

最もありがちなトラブルが、お湯が出ない不便さに耐えかねて、自分でネットで見つけた水道・ガス工事業者を呼び、その場で高額な修理代を支払ってしまうケースです。大家や管理会社には提携している保守会社やスケールメリットを活かした調達ルートがあり、型番や施工方法にも物件ごとの指定があります。大家の承諾を得ずに勝手に修理や本体交換を行ってしまうと、「相場より高額すぎる」「発注の正当性が確認できない」として、領収書を提出しても費用の支払いを全面的に拒絶されるリスクが極めて高くなります。

また、寒波が襲来した冬場に水抜きを怠って給湯器配管を凍結・破裂させた場合や、吸気口周辺に荷物を積み上げて不完全燃焼を引き起こした場合などは、入居者の過失とみなされ修理代を請求される可能性があります。さらに、少量の水漏れや異音に気づいていながら「まだ使えるから」と何ヶ月も放置し、結果として機器を全損させたり階下への漏水被害を拡大させたりした際も、報告義務違反として損害賠償責任を問われかねません。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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