【2026年現場ルポ】「箱もの」破綻の時代を救うか――大和リースが挑む都市再生とモジュール建築の新境地
全国で相次ぐ公共施設の老朽化と財政難。この二重苦に直面する自治体現場で、民間資金と経営ノウハウを融合させるPPP/PFI事業が急加速している。
同社が展開する複合公共施設は、行政窓口にとどまらない。商業スペースや医療モール、緑豊かな広場を一体化させ、街の回遊性を一変させる。単に建造物を引き渡すビジネスモデルから脱却し、開業後数十年にわたって地域のにぎわいを創出・維持する運営スキームまで一体で提供する手法が、地方都市の停滞感を打ち破りつつある。