君の名は階段の現在!四谷・須賀神社の真実と聖地巡礼の完全解説

君の名は階段の現在!四谷・須賀神社の真実と聖地巡礼の完全解説の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

映画の終盤、大人になった主人公・立花瀧とヒロイン・宮水三葉が互いを探し続け、運命的にすれ違い、そして「君の名前は」と問いかける感動のクライマックス。あの印象的な坂道こそが、新宿区須賀町に位置する須賀神社の男坂階段です。

須賀神社は、寛永11年(1634年)に四谷の地に遷座して以来、四谷一円の鎮守として信仰を集めてきた古社です。境内へと続く進入路には傾斜の緩やかな「女坂」と、急勾配で直線的な石段の「男坂」が存在します。作中で描かれたのは、まさにこの男坂の石段です。真っ赤に塗られた特徴的なスチール製の手すりと、段数にして30余段の石造りの階段が、閑静な住宅街の谷間へとまっすぐに伸びています。

新海誠監督が手掛ける作品群では、新宿や千代田区周辺の実在する都市景観が極めて緻密なロケーション・ハンティングに基づいて描かれることで知られています。当時の制作陣が四谷の複雑な起伏(スロープ・トポロジー)に着目し、高低差による「視線の交錯」と「劇的な再会」を演出する舞台装置として、この須賀神社の男坂を選び抜いた経緯が各種インタビューでも明かされています。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。