自衛官の中国大使館接触で何が?処分理由と防衛省が明かす真相
防衛省が公表した調査結果によると、対象となった隊員への処分理由は、「外国関係者との接触に関する服務規律違反」および「報告義務の怠慢」です。単なる懇親の場であったかどうかにかかわらず、組織の統制を乱す重大な背信行為と位置付けられました。
自衛官に対する接触制限の規定は、諸外国からの働きかけ(いわゆるアプローチ工作)を未然に防ぐために設けられています。今回のケースでは、長年の防衛交流を通じて面識があった武官との個人的な繋がりから、必要な手続きを省略して面会を重ねていた実態が浮き彫りになりました。防衛省は懲戒処分を下すとともに、管理監督責任を問う形で上職者に対しても厳正な措置を講じています。