ぬいぐるみのような巻き毛猫の秘密!人気品種の特徴と飼育の真実
巻き毛猫の美しい被毛を維持するためには、一般的な猫とは異なるデリケートなグルーミング手順が求められます。間違ったブラシの使い方をすると、大切なウェーブが伸びてしまったり、毛切れを起こしたりする恐れがあります。
日常のケアにおける具体的なポイントは以下の通りです。
1. 金属性スリッカーブラシは避ける
先端が鋭いスリッカーブラシは、繊細な巻き毛を引っ張り、皮膚を傷つける原因になります。目の粗いワイドトゥースコーム(荒目コーム)や、静電気が起きにくい獣毛ブラシ、または柔らかなラバーブラシを使用し、毛流れに沿って優しくほぐすのが鉄則です。
2. ブラッシング頻度は「やりすぎない」が基本
デボンレックスやコーニッシュレックスなどの短毛種は、週に1〜2回程度の軽いブラッシングで十分です。過度なお手入れは毛が抜け落ちて薄毛になる原因となります。セルカークレックスの長毛種であっても、毛玉を防ぐために週2〜3回、指先で優しくほぐしながらコームを通す程度が適しています。
3. 定期的な皮脂汚れのケア
被毛が薄い品種(特にデボンレックスやコーニッシュレックス)は、毛が皮脂を吸い取りきれず、皮膚や耳に油分が溜まりやすい体質です。蒸しタオルやペット用ウェットシートで定期的に体を拭いてあげたり、必要に応じて低刺激シャンプーで入浴させたりすることで、皮膚炎のトラブルを未然に防げます。