チャーリーとチョコレート工場|ウンパルンパ全165人を1人で?衝撃の真相
全165人のウンパルンパを見事に演じ切った名優ディープ・ロイ(Deep Roy)とは、一体どのような人物なのでしょうか。その輝かしいキャリアと現在の活動を追います。
ディープ・ロイは1957年生まれ、ケニア・ナイロビ出身のインド系イギリス人俳優です。本名はモーヒンダー・プルバ(Mohinder Purba)。身長は132cm。小柄な体躯を活かした卓越した身体能力とスタントスキルを武器に、1970年代から映画界で唯一無二のキャリアを築き上げてきました。
彼のフィルモグラフィーは、SF・ファンタジー映画の歴史そのものです。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)ではエイリアンキャラクターのドロールなどを演じ、名作ファンタジー『ネバーエンディング・ストーリー』(1984年)ではカタツムリに乗る紳士ティーニー・ウィーニー役として世界的な知名度を獲得しました。ティム・バートン監督とは『英雄の条件』『PLANET OF THE APES/猿の惑星』『ビッグ・フィッシュ』に続くタッグであり、監督からの信頼の厚さはハリウッドでも特筆すべきレベルでした。
『チャーリーとチョコレート工場』以降も、J・J・エイブラムス監督版の映画『スター・トレック』シリーズ(2009年〜)において、スコッティの相棒である愛嬌たっぷりの宇宙人「キーンザー(Keenser)」役を好演。特殊メイク越しでも伝わる豊かな感情表現で、再び世界中の映画ファンを魅了しました。
現在のディープ・ロイは、年齢を重ねて映画出演のペースこそ緩やかになっているものの、世界各地で開催されるコミコン(ポップカルチャーの大型コンベンション)に精力的に参加しています。ブースには今もなおウンパルンパのコスチュームやフィギュアを手にしたファンが列をなし、彼は気さくにサインや写真撮影に応じるなど、世界中のファンとの絆を何よりも大切にしています。公式SNSでも元気な姿やユーモアあふれる日常を発信しており、そのバイタリティは健在です。