新橋ゲイバーの真実: サラリーマンの街に息づくLgbtqカルチャー
時代は変わった。LGBTQに対する社会の理解は確実に進んでいる。
2015年の渋谷区パートナーシップ制度導入以降、日本各地で同様の制度が広がった。2023年には東京都全域でパートナーシップ宣誓制度がスタート。企業の取り組みも進み、ダイバーシティ&インクルージョンは経営課題として認識されるようになった。
こうした社会変化は、新橋のゲイバーシーンにも影響を与えている。若い世代のオーナーが新規出店するケースも増えており、従来の「隠れ家」的なスタイルだけでなく、より開放的でカジュアルな店も登場している。
コロナ禍の影響と回復
2020年からのCOVID-19パンデミックは、飲食業界全体に深刻な打撃を与えた。新橋のゲイバーも例外ではない。特に小規模店舗が多い新橋では、休業や閉店を余儀なくされた店もあった。
しかし、2023年以降の回復は目覚ましい。テレワークの普及で一時期は客足が減少したものの、オフィス回帰の動きとともに常連客が戻ってきている。むしろ、「リアルな繋がり」の価値が再認識され、コミュニティの重要性が高まっているとも言える。