トマトで口の痒みや蕁麻疹?意外な花粉症との関係と正しい見分け方
離乳食初期〜中期において、鮮やかな赤色と栄養価の高さから重宝されるトマトですが、乳幼児に与える際にも注意が必要です。赤ちゃんの口の周りが赤くなった場合、それが食物アレルギーなのか、単なる接触性皮膚炎(酸味によるかぶれ)なのかを見分ける必要があります。
トマトの果汁には強い酸や微量のヒスタミン様物質が含まれており、皮膚のバリア機能が未熟な乳幼児は、果汁が肌に触れただけで赤くただれることが頻繁にあります。見分ける基準は以下の通りです。
- 接触性の肌荒れ(非アレルギー):赤みが果汁の付着した口周り・あご周辺だけに限定されており、機嫌が良く全身の発疹や下痢などを伴わない。食前にワセリンを塗布して保護することで予防可能。
- 食物アレルギー反応:口周りだけでなく全身(お腹・背中・手足)に蕁麻疹が広がる、目の充血、不機嫌にぐずる、激しい嘔吐や水様便を伴う。
離乳食で初めてトマトを与える際は、完全に加熱した小さじ1杯からスタートし、平日の午前中(医療機関を受診できる時間帯)に試すのが鉄則です。