『ワンピース』くまの壮絶な過去と正体!自ら改造を選んだ涙の理由とは

『ワンピース』くまの壮絶な過去と正体!自ら改造を選んだ涙の理由とはの要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

物語初期から読者を惹きつけてやまなかった「シャボンディ諸島で麦わらの一味を壊滅させ、世界各地へ飛ばして救った行動」の意図も、エッグヘッド編ですべて一本の線に繋がりました。

くまはドラゴンの息子であるルフィの行動を密かに見守り、スリラーバークやシャボンディ諸島での戦いを通じて、彼の中に伝説の「太陽の神ニカ」の再来を感じ取っていました。大将黄猿や戦桃丸の猛攻から麦わらの一味を逃がしたのは、まだ新世界で戦う実力のない彼らを鍛え直させ、来るべき世界の夜明けを託すための決断だったのです。

完全な自我消去の手術を受ける直前、くまはベガパンクに対し「麦わらの一味の誰かが戻るまで、サウザンド・サニー号を死守する」という極秘プログラムの書き込みを依頼しました。自我を失った後も、血まみれになりながら船を守り抜いたあの痛々しい姿は、親友ドラゴンへの義理と、未来を担うルフィへの祈りが生んだ奇跡でした。また、自らの膨大な記憶と感情はニキュニキュの実の能力で弾き出し、エッグヘッドの研究室に肉球型のエネルギー体として大切に保管されていました。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。