口内炎が白いのはなぜ?危険な病気の見分け方と治らない時の受診目安
Q1:口内炎の白い膜は、早く治すために綿棒などで剥がしたほうがいいですか?
A1:無理に剥がしてはいけません。アフタ性口内炎の白い膜(偽膜)は、傷口を守る保護膜の役割を果たしています。無理に剥がすと新しい粘膜組織を傷つけ、出血や激しい痛みを引き起こすだけでなく、細菌感染を招いて治りが遅くなります。自然に薄くなって剥がれ落ちるのを待つのが鉄則です。
Q2:痛くない白いできものがありますが、自然に消えることはありますか?
A2:一時的な粘膜の肥厚であれば落ち着くこともありますが、白板症などの病変は自然に消退することは基本的にありません。痛まないからと放置しておくと、知らないうちに病変が進行するリスクがあります。痛みの有無に関わらず、白い変化が2週間以上続いている場合は専門医の診察を受けてください。
Q3:歯茎に白いできものができてプチッと潰れました。これも口内炎ですか?
A3:アフタ性口内炎の可能性もありますが、歯の根元の骨に膿が溜まって外に排出される「フィステル(瘻孔・サイナストラクト)」という病変の疑いがあります。この場合、口内炎の薬を塗っても治らず、原因となっている歯の根管治療が必要です。早めに歯科医院でレントゲン検査を受けてください。