小学生の親を救う!1日で作れる入賞級の簡単映え貯金箱の極意
「工作に何日もかけられない」という家庭のために、半日〜1日で確実に組み上がる高評価ギミックの代表格が、重力とテコの原理を応用した「からくり工作」だ。
今回公開する設計のベースは、段ボール箱と竹串、輪ゴムだけで作れる「コイン自動分別スライダー」である。必要な工程は以下の4ステップのみだ。
まず、土台となる縦長の外箱(ティッシュ箱や靴箱で代用可能)を用意し、内部に約30度の傾斜をつけた段ボールのレールを斜めに配置する。この30度という角度が重要で、硬貨が引っかからずスムーズに滑り落ちる黄金比となる。
次に、レールの途中に硬貨の大きさに応じたスリット(穴)を「1円・50円用(小)」「10円・100円用(中)」「500円用(大)」の順で手前から奥に向かってカッターでくり抜く。硬貨がレールを滑ると、小さい穴から順に選別されて下の仕切りへと落ちていく仕組みだ。
最後に、コインが落ちた瞬間に竹串の軸が回転し、外側に貼り付けたキャラクターの手がパタパタと動く連動フラップを取り付ければ完成。動力は重力のみ。電池もモーターも使わないアナログな仕掛けこそ、審査員が「小学生らしい創意工夫」として最も好む要素である。