【2026年最新】「量」から「究極の個体験」へ。ホテル業界が仕掛ける新世代スイーツブッフェの全貌
大皿に並べられたケーキを客が自ら取り分けるスタイルは、今や過去の光景となりつつある。現在のトレンドを牽引するのは、パティシエが目の前で一皿を組み上げる「ア・ラ・ミニュート(注文を受けたその場で作る)」方式だ。
マイナス196度の液体窒素を用いたできたてアイスクリームや、極限まで薄く絞り出される出来立ての生モンブラン。皿の上に広がる温と冷のコントラスト、弾ける香りは、その場にいる瞬間しか味わえない。料理人の手元を間近で観察できるカウンター型のレイアウトを取り入れる店舗も急増しており、食の領域を超えたライブエンターテインメントとしてSNS上での拡散を加速させている。