ブルックリン・ベッカムの現在地!批判を越えた新事業と結婚生活
彼のキャリアを振り返る上で避けて通れないのが、表現者としての試行錯誤だ。ティーンエイジャーの頃、名門ファッションブランドのキャンペーン撮影に抜擢され、2017年には写真集『What I See』を出版した。しかし、アート批評家や大衆から返ってきたのは、あまりに手厳しい酷評の嵐だった。
若き日のブルックリンにとって、父デビッド・ベッカムのカリスマ性や母ヴィクトリア・ベッカムのビジネス手腕は、越えられない高すぎる壁だったと言える。何者かになりたいという焦燥感と、世界中から注がれる過剰な期待。その狭間で揺れ動いた初期の挫折こそが、その後の彼を突き動かす原動力となった。