仙台〜山形に夢の新幹線?仙山線トンネル構想と最短最安ルート
現在大きな脚光を浴びているのが、仙山新幹線構想(仙山線トンネル整備事業)だ。これは宮城・山形両県の県境に立ちふさがる面白山付近に新たなトンネルを掘削し、直線的かつ全天候型の高規格路線を整備しようという巨大プロジェクトである。特に冬期間の猛ふぶきや線路への倒木、大雪による遅延を根本から解決するソリューションとして見込まれている。
これまで山形県庁が中心となり、段階的な構造検討や概算工事費の試算が進められてきた。仙山線自体の走行スピード向上にとどまらず、将来的にミニ新幹線規格の車両を導入することで、所要時間を現在の約1時間15分から半減させるシナリオも描かれている。広域交通網の改編において、このトンネル整備事業は欠かせないピースとなっている。