アダルトチルドレンとは?原因と特徴・6つのタイプ診断と克服法を解説
アダルトチルドレンとして育った当事者には、特有の認知的偏りや感情の抑圧パターンが共通して見られます。自分自身がどの程度その傾向を帯びているかを客観的に把握するため、臨床現場で用いられる指標をベースにしたチェックリストを整理しました。
以下の項目について、ご自身の幼少期の記憶や現在の行動規範と照らし合わせてみてください。
【アダルトチルドレン傾向セルフチェックリスト(全10項目)】
□ 他人の顔色や機嫌を異常なほど敏感に察知し、先回りして行動してしまう
□ 「NO」と断ることが極端に苦手で、無理な頼み事も引き受けてしまう
□ 自分が悪いわけではない場面でも、真っ先に「自分が悪かったのでは」と罪悪感を抱く
□ 他者からの称賛や評価を素直に受け取れず、「いつかボロが出る」と怯えてしまう
□ 自分の本音や感情(特に怒りや悲しみ)が分からなくなる瞬間がある
□ 物事を「完璧にこなすか、完全な失敗か」の白黒思考(0か100か)で捉えがちである
□ 相手に見捨てられることへの強い不安から、自分を犠牲にして相手に尽くしすぎる
□ リラックスして何もしない時間に強い焦燥感や罪悪感を覚える
□ 親に対して強い怒りや恐怖を感じる一方で、「親を見捨ててはいけない」という義務感に縛られている
□ 他者と一定以上の距離に近づかれると急激に恐怖を感じ、自ら関係を断ち切ってしまう
上記のチェック項目のうち5項目以上に強く該当する場合、幼少期に形成された心理的サバイバル戦略が、現在の日常生活や対人関係において過剰な負荷を生み出している可能性が極めて高いといえます。