ボサノヴァの女王が語る「37年目の原点」——ブラジルと日本を繋ぐアコースティックな夜明け【2026年独独占取材】
今春リリースされたニューアルバムは、往年のボサノヴァ名曲のセルフカバーにとどまらない。新世代の電子音楽アーティストやアジアン・ジャズの気鋭たちをフィーチャーした実験作だ。
「伝統を守るということは、箱に入れてしまっておくことではないと思うの」。クラシックなボサノヴァの美学を核に持ちながら、軽やかに枠組みを飛び越える柔軟性。アコースティックギター一本のシンプルなアレンジから、洗練された現代的なアンサンブルまで、彼女の引き出しの多さには脱帽するしかない。