消えゆく大阪「ちょんの間」のリアル 再開発と警察規制の舞台裏

消えゆく大阪「ちょんの間」のリアル 再開発と警察規制の舞台裏の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

大阪市内には複数の遊郭跡が存在するが、とりわけ対照的な動きを見せているのが飛田新地と松島新地だ。日本最古級の遊郭の面影を残す飛田新地では、地元組織である飛田料理組合が防犯活動や街の秩序維持に強い指導力を発揮してきた。彼らは長年、野放図な違法営業を排除し、地域住民との共存を図るための厳しい自主ルールを課してきた経緯がある。

しかし、近年のデジタル化とスマートフォンの普及は、その強固な統制を揺るがしている。写真撮影や動画撮影が禁じられているエリアにもかかわらず、SNSへ無断投稿されるケースが後を絶たない。松島新地など他のエリアも含め、時代の潮流に伴う顧客層の変化や後継者不足、さらには組合員の高齢化という構造的課題が重くのしかかっている。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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