Nec電子カルテの評判とシェア|導入費用から他社比較まで徹底検証

Nec電子カルテの評判とシェア|導入費用から他社比較まで徹底検証の特集記事をお届けします。専門的な知識が満載です。

電子カルテの導入に際して、医療機関にとって最大の障壁となるのが価格と導入費用です。NECの電子カルテは、高い信頼性とカスタマイズ性を備えている分、中小クリニック向けの安価なSaaS型カルテと比較すると投資規模が大きくなります。

病床規模やシステム構成(オンプレミス型かクラウド型か)によって費用は大きく変動しますが、一般的な相場とNEC製品の位置付けは下表の通りです。

病床規模・モデル初期導入費用の目安年間保守・運用コスト編集部の見解・評価大規模病院(400床以上)
MegaOak/AS / HR等約1億5,000万〜5億円超初期費用の約8〜12% / 年高度な部門連携と完全冗長化を含むため高価格帯だが、ミッションクリティカルな環境では妥当な投資。中規模病院(100〜300床)
MegaOak-MI・RA・Is約4,000万〜1億2,000万円数百万円〜1,500万円前後パッケージ機能をベースに個別最適化が可能。コストパフォーマンスと機能拡張のバランスが良好。クラウド移行モデル
クラウド基盤活用型オンプレミス比 20〜30%削減月額・年額定額(従量含む)院内サーバーの更新・管理負担を大幅軽減。BCP(災害対策)とセキュリティ強化を両立可能。

近年は院内サーバーの老朽化更新(リプレイス)コストを抑えるため、NEC電子カルテのクラウド移行を検討する病院が急増しています。クラウド化によってサーバー調達や設置工事の初期費用を圧縮できるだけでなく、厚生労働省・経済産業省・総務省の「3省2ガイドライン」に準拠したセキュアな外部データセンターでのデータ保管が実現します。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。