元横綱大乃国・芝田山親方の知られざる裏側!土俵とスイーツの真実
彼の現役時代を語る上で欠かせないのが、昭和の大横綱・千代の富士貢との伝説的な一戦である。1988年九州場所の千秋楽。連勝記録を「53」まで伸ばし、無敵を誇っていた千代の富士の快進撃を土俵際で打ち砕いたのが、当時大乃国康として横綱の重責を担っていた彼だった。
真っ向勝負で巨体をぶつけ、渾身の寄り倒しを決めたあの瞬間。相撲史に永遠に刻まれる大金星は、日本中を歓喜と衝撃の渦に巻き込んだ。強敵に対しても一切の逃げを見せず正面から立ち向かった記憶は、現在の彼の指導スタイルや相撲観にしっかりと息づいている。