「レイア姫のビキニ」封印の真相と億超え落札額!本人が語った本音とは
映画史に残るこの衣装は、通称「スレイブレイア(奴隷のレイア)」と呼ばれています。衣装デザイナーのアギー・ジェラード・ロジャースとノーマン・レイノルズによって手掛けられたメタルビキニのデザインは、1920年代のイラストレーターであるフランク・フラゼッタのファンタジーアートや、アール・デコ調の彫刻からインスピレーションを得て制作されました。
前2作(『新たなる希望』『帝国の逆襲』)において、レイア姫は白いゆったりとしたガウンや防寒用ジャンプスーツなど、身体のラインを極力隠す衣装を着用していました。当時、キャリー・フィッシャーが「いつも全身を覆う服ばかりで、女性らしい服が着られない」とジョージ・ルーカス監督に冗談交じりで語ったことが、この大胆なビキニ衣装誕生のきっかけの一つとされています。
実際の衣装は金属に見えるよう精密に塗装された硬質ゴムやウレタン素材で作られており、キャリーの身体に密着するよう立体成型されました。銀河の圧政に抗う高潔なプリンセスが、屈辱的な鎖に繋がれながらも気高さを失わないという劇的なコントラストを生み出し、観客の脳裏に焼き付くこととなりました。