エーゲ海海底で「幻の古代船」発見!日本人考古学者・柴田氏のチームが歴史を塗り替える
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太陽光も届かない漆黒の海底。そこに、約3200年前の木造船が横たわっていた。通常、木製の船体はフナクイムシなどの生物によって分解されてしまうが、現場の特殊な泥の堆積と低酸素環境が、奇跡的な保存状態をもたらしたという。
「ソナーの画像に船の輪郭が浮かび上がった瞬間、全員が息をのんだ」と、調査メンバーの一人は語る。船体の中央部には、崩れることなく積み重なった陶器の山が見て取れる。これはまさに、古代の日常生活や経済活動をそのまま閉じ込めたタイムカプセルだ。