マフラーの描き方決定版!立体感とシワの違和感を解消するプロ技
マフラーの立体感を決定づける仕上げの工程が、陰影処理とテクスチャの整合性です。
影の付け方においては、2種類の影を明確に区別します。1つはマフラー自身の丸みによってできる「グラデーションの陰(シェーディング)」、もう1つはマフラーが顎や首、衣服の上に落とす「境界線のくっきりした落ち影(キャストシャドウ)」です。特に首元とマフラーの境目にしっかりとした落ち影を入れることで、首回りの空間の深さが強調されます。
また、冬服イラストで高い人気を誇るチェック柄を描く際は、平坦なパターンをそのまま乗せてはいけません。デジタルペイントツールの「メッシュ変形」や「ワープ機能」を活用し、先ほど描いたシワの凹凸や首のカーブに合わせてグリッドを歪ませます。布の折り返し部分では柄が反転・遮断される点を忠実に再現することが、プロクオリティに見せる秘訣です。