塩水ウニの食べ方|水洗いは絶対Ng!極上水切り術と絶品丼の秘訣

塩水ウニの食べ方|水洗いは絶対Ng!極上水切り術と絶品丼の秘訣にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

水洗いが厳禁である以上、美味しさの鍵を握るのは「いかに身を傷つけず、余分な塩水だけを的確に取り除くか」という水切りのプロセスです。塩水が残りすぎていると塩気が勝ってしまい、ウニ本来の上品な甘みが覆い隠されてしまいます。高級日本料理店や銀座の鮨店でも実践されている、塩水ウニ水切り方法の手順は驚くほどシンプルですが、細部に決定的な違いがあります。

まず用意する道具は、家庭用のザル、ボウル、そして厚手のキッチンペーパー2枚です。市販のパックには内フタ付きの二重構造ザルが組み込まれている製品も多いですが、そのまま引き上げて放置するだけでは底面に水分が溜まり、下側の粒がふやけてしまうリスクが残ります。

ボウルの上にザルを重ね、その内側にキッチンペーパーをふんわりと敷きます。パックのフタを静かに開け、中の塩水ごとウニをキッチンペーパーの上へゆっくりと滑り込ませるように移してください。このとき、箸やトングで粒を直接つまむと、それだけで身が潰れてドリップの原因になります。絶対に直接触れず、容器を傾けて流し入れるのがコツです。

ザルに広げたら、ボウルとザルの間に割り箸を1本挟み、全体を約15度ほど斜めに傾けて静置します。傾斜をつけることで、重力によって塩水が一点に集まり、ウニの身に滞留することなくスムーズにペーパーを透過して落ちていきます。塩水ウニ水切り時間の目安は、冷蔵庫内または冷暗所で5分から最長10分間。これ以上長く放置すると、今度はウニ自身の水分まで抜けて身が縮み、パサつきの原因になります。表面のツヤが落ち着き、粒の輪郭がキュッと引き締まった状態になれば、水切りは完璧です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。