お清めの塩の正しい使い方|振る順番や玄関前の作法から処分法まで解説

お清めの塩の正しい使い方|振る順番や玄関前の作法から処分法まで解説にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

塩を体に振りかける順番には、明確な決まりが存在します。基本のフローは「胸 → 背中 → 足元」の3ステップです。心臓に近い胸元から始め、邪気がつきやすいとされる背後、そして大地に接する足元へと払い落としていきます。

家族に頼む場合、まずは「お清めをお願いします」と一声かけ、胸元に向けてひとつまみ振ってもらいます。次にくるりと後ろを向き、背中や肩甲骨のあたりに振ってもらい、最後に足元へ落としてもらいます。このとき、服を強く擦る必要はなく、軽く塩の粒を散らす程度で十分です。

一人暮らしなどで自分でかける方法は以下の手順で行います。

1. 小袋を開け、右手の指先で塩を軽くひとつまみ取ります。
2. 自分の「胸元(襟元)」あたりにパラリと振りかけます。
3. 再び塩をつまみ、左肩越しに手を回して「背中」方向へ軽く振ります。
4. 最後に足元(膝下から足首、靴のあたり)へ塩を落とします。
5. 衣服についた塩を手で軽く払い落とし、足元に落ちた塩を踏んでから玄関を跨ぎます。

最後に足元の塩を踏む所作には、「穢れを完全に断ち切り、家の中に持ち込まない」という意味が込められています。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。