地球は本当に丸い?実は歪んだ楕円体だった真相と証明の歴史を徹底解説

地球は本当に丸い?実は歪んだ楕円体だった真相と証明の歴史を徹底解説の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。

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宇宙船に乗らなくても、海辺や展望台など日常生活の身近な場所で地球の丸みを体感することは十分に可能です。

最もわかりやすい現象が、沖合に向かう大型船の消え方です。海原を遠ざかる船を望遠鏡で観察すると、船全体が一様に小さくなって見えなくなるのではなく、「船底(船体下部)から徐々に水平線の下に沈み、最後にマストや煙突の先端が消える」様子がはっきりと確認できます。逆に陸地に向かって近づいてくる船は、マストの先から姿を現します。これは海面が緩やかな曲面を描いているからこそ起きる視覚現象です。

では、私たちが海岸に立ったとき、見渡している「水平線」はどれくらい先にあるのでしょうか。地球の半径を考慮した幾何学的な計算式を使うと、見通せる距離は驚くほど簡単に求められます。

目線の高さを h(メートル)、水平線までの見通し距離を d(キロメートル)とすると、以下の近似式が成り立ちます。

【水平線までの見通し距離の公式】
d ≒ 3.57 × √h

例えば、大人が砂浜に立ち、波打ち際からの目の高さを1.5mと仮定して計算してみます。

d ≒ 3.57 × √1.5 ≒ 3.57 × 1.225 ≒ 4.37km

視界の限界である水平線は、わずか約4.4km先に過ぎません。目の前に広がる大海原の果ては、実は隣の駅や車で10分も走れば着いてしまうほど近くにあり、そこから先は地球の丸みの向こう側へと隠れているわけです。

これが高さ300mの超高層ビルの展望台になると、見通せる距離は一気に伸びます。

d ≒ 3.57 × √300 ≒ 3.57 × 17.32 ≒ 61.8km

視点を高くするだけで視界が一気に60km以上先まで広がるのも、大地が球体として湾曲している明確な証拠です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。