【2026年独自取材】法政大学国際高校が切り拓く「脱・受験競争」の最前線――グローバル教育の理想とリアルな現場を歩く

【2026年独自取材】法政大学国際高校が切り拓く「脱・受験競争」の最前線――グローバル教育の理想とリアルな現場を歩くの見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

教室のドアを開けてまず驚かされるのは、教壇に立つ教員が一方的に講義をする場面がほとんど見当たらないことだ。生徒たちは机を円形に並べ、気候変動や地政学的リスク、ジェンダー平等の課題について資料を広げながら意見を戦わせている。正解は一つではない。むしろ、問いを深めること自体が授業の主眼となっている。

「最初は戸惑いました。中学までは先生の言うことをノートに書き写すのが勉強だと思っていたので」と、ある在校生は笑う。ここでは受け身の姿勢は通用しない。自発的にリサーチし、プレゼンテーションを行い、ピアレビュー(生徒同士の相互評価)を通じてブラッシュアップを重ねる。この日常こそが、生徒たちの思考力を劇的に鍛え上げている。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。