「世界一幸せな動物」クアッカワラビー笑顔の真相と日本で会える場所

「世界一幸せな動物」クアッカワラビー笑顔の真相と日本で会える場所に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

クアッカワラビー(学名:Setonix brachyurus)は、カンガルー科クアッカワラビー属に分類される小型の有袋類です。体長は40〜54センチメートル、体重は2.5〜5キログラム程度と、一般的なイエネコほどのサイズ感をしています。

かつてはオーストラリア南西部の本土全域に広く分布していましたが、ヨーロッパ人の入植に伴う開拓や、キツネ・野良猫といった外来捕食者の侵入によって激減しました。現在、安定した野生群が維持されているのは、西オーストラリア州パースの沖合約18キロメートルに位置するロットネスト島(Rottnest Island)をはじめとするごく一部の離島に限られています。

ロットネスト島には天敵となる大型の肉食哺乳類が長年存在しなかったため、外敵に対する警戒心が薄れ、非常に人懐っこい性格へと進化しました。観光客がしゃがみ込むと自ら足元に近寄ってくる愛らしさは、隔絶された島環境がもたらした奇跡的な生態的特徴といえます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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