シャンパンとスパークリングワインの違いとは?製法と価格差の真相

シャンパンとスパークリングワインの違いとは?製法と価格差の真相の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

世界中で愛飲されている主要なスパークリングワインは、生産地域や製法、使用するブドウ品種によって性格が大きく異なります。代表的な銘柄のスペックを比較表に整理しました。

呼称・銘柄生産国・主な産地製法・発酵方式主なブドウ品種市場実勢価格帯(ボトル)シャンパン(Champagne)フランス(シャンパーニュ地方)瓶内二次発酵(トラディショナル製法)シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ約6,000円〜数万円以上カヴァ(Cava)スペイン(カタルーニャ地方中心)瓶内二次発酵(トラディショナル製法)マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ約1,200円〜3,000円前後プロセッコ(Prosecco)イタリア(ヴェネト州など)シャルマ製法(大型ステンレスタンク発泡)グレーラ約1,500円〜3,500円前後スプマンテ(Spumante)イタリア全土銘柄による(シャルマ方式、瓶内発酵など)アスティ(モスカート)、フランチャコルタ等約1,000円〜8,000円前後クレマン(Crémant)フランス(アルザス、ブルゴーニュ等)瓶内二次発酵(トラディショナル製法)各地方の主要品種(ピノ・ブランなど)約2,500円〜5,000円前後

ここで特筆すべきは、カヴァとの違いです。スペインのカヴァはシャンパンと全く同じ「瓶内二次発酵」を採用しながら、現地の固有品種を中心に使用し、地価や人件費の違いから1,000円台から手に入る並外れたコストパフォーマンスを誇ります。また、イタリアのスプマンテは発泡性ワインの総称であり、その中でも軽快でフルーティーなプロセッコは、大型タンクで一括発酵させるシャルマ製法を用いることでフレッシュなアロマを閉じ込めています。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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