韓国で中国人の存在感が増す理由とは?不動産購入と反中感情の真相

韓国で中国人の存在感が増す理由とは?不動産購入と反中感情の真相に関する主要な事実を徹底的にまとめました。詳細な解説をご覧ください。

観光分野に目を転じると、かつての観光バスで免税店に大挙して押し寄せる「団体爆買いツアー」の風景は過去のものとなりました。現在主流となっている韓国中国人観光客の動向は、Z世代を中心とした個人手配(FIT)の自由旅行です。

彼らが足を運ぶのは、明洞(ミョンドン)の免税店だけではありません。聖水洞(ソンスドン)の廃工場をリノベーションしたカフェ街や、漢南洞(ハンナムドン)のデザイナーズブランドショップ、江南の美容皮膚科など、韓国の若者カルチャーの震源地です。中国のSNS「小紅書(RED)」でバズったスポットを辿り、美容施術を受け、トレンディなアパレルを購入していくスタイルが定着しています。

インバウンド消費の回復に安堵する観光・美容業界がある反面、街中でのマナー違反やオーバーツーリズムに対する市民の不満は依然として燻っています。経済的な恩恵を享受しながらも、心理的な距離感を縮められないアンビバレントな感情が、街の随所に見て取れます。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。