全興寺の地獄堂が怖すぎる?閻魔大王の裁きと見どころ・口コミを徹底解説
全興寺の代名詞ともいえるのが、境内の一角に建つ「地獄堂」です。堂内に入る前には、まず入口のパネルで「極楽度・地獄度チェック」の10問の問いに答えるシステムが設置されており、日頃の行いや心のあり方が試されます。チェックを終えて発行された診断結果を手に、いよいよ薄暗い堂内へと足を踏み入れます。
地獄堂の内部には、高さ約2メートルを超える巨大な閻魔大王(えんまだいおう)座像が鎮座し、その両脇には赤鬼・青鬼、そして三途の川で衣服を剥ぎ取る奪衣婆(だつえば)のリアルな像が待ち受けています。参拝者が中央の銅鑼(ドラ)を叩くとセンサーが反応し、堂内の照明が一転して赤く染まり、閻魔大王の厳格な声とともに巨大モニターに地獄絵巻のアニメーションや地獄の刑罰を解説する映像が上映されます。
映像では、嘘をついた者が舌を抜かれる「叫喚地獄」や、刃の山を歩かされる「刀山地獄」など、八大地獄の凄惨な情景が臨場感あふれる音響とともに展開されます。大人であっても背筋が凍るほどの迫真性があり、幼少期の子どもであれば泣き出してしまうほどのインパクトを放っています。さらに堂内には「地獄の釜の音が聞こえる石」が設置されており、穴に耳を近づけるとゴォーッという不気味な音が響くなど、五感すべてで死後の世界を体感できる仕掛けが満載です。