大政奉還の黒幕か英雄か?後藤象二郎の真実と知られざる生涯
Q1:後藤象二郎の性格や人柄を示す有名なエピソードはありますか?
A1:非常に豪胆で度胸が据わっており、大柄で派手な立ち居振る舞いを好む人物でした。イギリス公使パークスが京都で襲撃された際(パークス襲撃事件)、自ら刀を抜いて刺客を斬り倒し、パークスを救出した武勇伝は有名です。この功績により、イギリスのヴィクトリア女王から名誉の宝刀を贈られています。
Q2:坂本龍馬の「船中八策」を自分の手柄にしたというのは本当ですか?
A2:半分事実であり、半分は政治的配慮です。身分の厳しい当時、脱藩浪士の提案では土佐藩も幕府も動かせませんでした。後藤が土佐藩の公式案(大政奉還建白書)として仕立て直したからこそ実現したものであり、龍馬自身も後藤の実務力と政治力を信頼して託していました。
Q3:なぜ明治時代にルイ・ヴィトンのトランクを買うことができたのですか?
A3:欧州視察の際、当時の外貨を工面した巨額の資金を持っていたことと、最新の西洋文化に対する強い好奇心があったためです。長旅の実用性と最高級のステータスを重んじる後藤の気質に、当時のルイ・ヴィトンの製品が見事に合致していました。