ノースカロライナ州が全米屈指の移住先に選ばれる理由とリアルな実態

ノースカロライナ州が全米屈指の移住先に選ばれる理由とリアルな実態の最新情報を解説します。役立つ情報が詰まっています。

アメリカ合衆国建国時の13植民地の一つであり、ニューヨークとフロリダの中間地点に位置するノースカロライナ州。北はバージニア州、西はテネシー州、南はサウスカロライナ州およびジョージア州に隣接し、東には大西洋が広がるこの州がいま、米国内での人口流入ランキングで常に上位を争う人気移住先となっています。

その最大の原動力となっているのが、州都ローリー、ダーラム、チャペルヒルの3都市に囲まれた一大研究開発拠点「リサーチ・トライアングル・パーク(RTP)」の存在です。全米最大規模を誇るこの研究パークには、アップルやグーグルなどの世界的IT企業からバイオ医薬品大手が拠点を構え、高度な専門職が集結しています。

さらに日系企業の進出と大型投資も際立っています。数十億ドル規模の投資が進むトヨタ自動車の車載用電池工場をはじめ、富士フイルムのバイオ医薬品受託製造施設(Diosynth Biotechnologies)、さらには現地で小型ビジネスジェットを開発・生産するホンダエアクラフト(HondaJet)など、最先端産業を牽引する日本企業が続々とプレゼンスを拡大しています。こうした産業基盤の強さが良質な雇用を生み出し、州全体の経済を力強く牽引しているのです。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。