スプラッシュマウンテン内部の全貌!仕掛けと緊急停止の真相
スプラッシュ・マウンテンの外観は長閑な小動物たちの住処を模していますが、その岩壁の内部構造は極めて高度なエンジニアリングの結晶です。ゲストが乗り込む丸太舟(ログボート)は、自走用のモーターを持たず、水路に流れる水流と底部に敷設されたリフトチェーン、そして要所に配置されたガイドローラーによって完全に制御されています。
山の中に一足踏み入れると、そこには外見からは想像もつかない巨大な吹き抜け空間が広がっています。ライドの走行距離は約850メートル、体験時間は約10分間に及び、東京ディズニーランドのアトラクション内部でも最長クラスの移動距離を誇ります。内部には合計4箇所の落下ポイントが計算して配置されており、外から見える「落差16メートルのメインフォール」に到達する前に、暗闇の中を滑り落ちる3つの小さなドロップがゲストの平衡感覚を巧みに揺さぶります。
さらに、内部の空間演出を支えているのが、ディズニーが誇る技術「オーディオアニマトロニクス」です。洞窟内には大小合わせて60体以上のアニマトロニクスが配置されており、水路の各所に設置された光電センサーをボートが通過するタイミングに合わせて、空気圧と電子シグナルでキャラクターたちが瞬時に駆動する仕組みとなっています。