なぜ韓国は竹島を実効支配するのか?不法占拠の歴史と現在を徹底解説
韓国側は「第二次世界大戦の結果、竹島は日本から解放された」と主張しますが、戦後の国際秩序を確定させた「サンフランシスコ平和条約」の条文はその主張を真っ向から否定しています。
同条約第2条(a)において、日本が放棄すべき地域として「済州島、巨文島及び鬱陵島を含む朝鮮」と明記されました。ここに含まれる島はいずれも韓国領と認められたものですが、竹島の名は一切記載されていません。つまり、竹島は日本が放棄すべき領土から意図的に除外され、日本領にとどまることが確定していました。
この事実を決定づけるのが、条約署名直前の1951年8月10日に米国務次官補ディーン・ラスクが韓国側に送付した外交文書「ラスク書簡(Rusk Note)」です。
韓国政府は米国に対し「日本が放棄する地域に竹島(独島)を加えてほしい」と公式に要請しましたが、米国側はラスク書簡において以下のように明確に拒絶しました。
「ドックド(竹島)またはリアンクール岩礁として知られる島に関しては、朝鮮の一部として扱われたことは一度もなく、1905年頃から日本の島根県隠岐島庁の管轄下にある。この島は、かつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとは見られない」
条約の主たる起草国であった米国によるこの公式見解は、韓国側の主張に国際法上の根拠がないことを証明する最も強力な公的記録となっています。