芦田愛菜ドラマ完全まとめ!天才子役から実力派女優へ進化した軌跡と真相
芦田愛菜という表現者が全国に衝撃を与えたのは、2010年放送の日本テレビ系ドラマ『Mother』でした。当時わずか5歳だった彼女は、規定年齢(小学1年生以上)に達していなかったにもかかわらず、オーディション現場で審査員の心を即座に掴み、急遽脚本を書き換えて道木怜南(鈴原継美)役に抜擢された逸話はあまりに有名です。児童虐待という過酷なテーマを扱いながら、松雪泰子演じる疑似母との絆を信じる健気な瞳と、作り物ではない自然な涙の演技は、第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞新人賞をはじめ数多くの賞を史上最年少で受賞する快挙となりました。
翌2011年にはフジテレビ系『マルモのおきて』でゴールデン帯の連続ドラマ初主演(阿部サダヲとW主演)を務めます。双子の姉・笹倉薫役を演じた本作は、初回視聴率11.6%から右肩上がりに数字を伸ばし、最終回では世帯平均視聴率23.9%(瞬間最高27.5%)を叩き出す大ヒットを記録しました。主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』でのダンスとともに社会現象を巻き起こし、第62回NHK紅白歌合戦への史上最年少出場を果たします。この時期に確立された「圧倒的な愛らしさと確かな感情表現」は、日本中の視聴者の記憶に深く刻み込まれました。