街で振り返る「着物美人」の特徴とは?一瞬で垢抜ける着こなし&所作
街で見かける着物美人には、一目で周囲を納得させるいくつかの共通項があります。もっとも分かりやすいポイントは、「身体の軸がブレない立ち姿」と「衿元の完璧な収まり」です。着物は直線裁断で作られた衣服であるため、洋服のように身体の凹凸を強調するのではなく、筒状の美しいラインを作り出す補正が欠かせません。
骨格タイプや顔立ちによって似合う着物のテイストは異なりますが、着物美人は自分の特徴を熟知しています。例えば、直線的な顔立ちの人は粋な縞柄や寒色系の幾何学模様を、曲線的で柔らかい顔立ちの人ははんなりとした友禅や丸みのある花柄を選び、顔まわりの半衿とのバランスを緻密に計算しています。自分と着物の間に調和が生まれていることこそが、思わず振り返ってしまう引力の源泉です。