【2026年最新】標高400メートルの天空に現れた光の街――「神戸クリスマスマーケット」の進化と現地ルポ
ロープウェイに乗り込み、山麓駅から揺られること約10分。窓の外に広がる神戸の街明かりが徐々に遠ざかり、山頂駅へ到着した瞬間に視界が一気に開ける。中世ドイツの古城「ヴァルトブルク城」をモチーフにしたレスティハウスが、あたたかなオレンジ色の光で包み込まれている。
今年の演出で最も目を惹くのは、高さ約25メートルの天然木を使った巨大クリスマスツリーだ。樹齢を重ねたモミの木に施された最新のライティングプログラムは、時間ごとに表情豊かに色合いを変え、訪れた人々から思わず感嘆の声が漏れる。さらに、ハーブ園ならではのアロマ香る「ボタニカルランタンエリア」も新設され、五感で冬の静けさと華やかさを堪能できる仕掛けだ。