Leeタグの年代判別完全ガイド!赤タグ・黒タグや復刻の見分け方を解説

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Leeのヴィンテージにおいて、ミュージアムピース級の価値を持つのが1930年代から1940年代のアイテムです。この時代を象徴するタグデザインには、明快な特徴が存在します。

1930年代から1940年代初頭にかけて使用されたのが、通称「ハウスマーク(House Mark)」と呼ばれるタグです。タグの上部に、カンザス州サライナにあったLeeの工場・本社建物を模したイラストが刺繍されているのが最大の特徴です。建物の上に煙突から煙が出ているようなデザインで、ワークウェアとしての堅牢さを誇示する意匠となっています。文字の「e」が斜めになっている「斜めe」や、「L」の下部が長く伸びた「ロングL」など、ヴィンテージ特有のフォントワークが見られます。

第二次世界大戦期から戦後直後の1940年代半ばにかけて登場したのが、通称「赤タグ(Red Tag)」です。赤色のベース生地に白や金色の刺繍で「Lee Riders」などのロゴが施されたデザインで、主にカウボーイ向けデニムラインに採用されました。

赤タグはウエストベルト中央の内側に縫い付けられた「センター赤タグ」が主流であり、大戦モデルや戦後直後のモデルを象徴するディテールです。この赤タグ期は生産期間が短いため、古着市場では極めて希少性が高く高額で取引されています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。