ストーンヘンジの謎を解く!最新研究で判明した建造理由と真相
ストーンヘンジの調査は、石が立つ範囲だけに留まりません。地中レーダーや磁気探査などの非破壊調査により、ソールズベリー平原一帯に数百もの未発掘の円形墳墓、儀式用の溝、木造の建造物跡が網の目のように広がっていることが判明しています。
特に約3km離れた場所にある集落跡「ダーリントン・ウォールズ」は、ストーンヘンジを建設した作業員たちの居住地兼祝祭の場であったと考えられています。木造のモニュメントが建つダーリントン・ウォールズを「生者の世界」、石で築かれたストーンヘンジを「死者(祖先)の世界」とし、両者をエイボン川がつなぐ壮大な宗教景観を形成していたという見解が定説となりつつあります。